菅総理、IOCに時短要請

是が非でも東京オリンピックを開催させたい、菅総理はIOCに時短要請をした。具体的な要請は以下のとおりである。

原則として競技時間をおおむね半分にする。例えばサッカーなら45分ハーフのところ20分ハーフとし、7人制ラグビーでは3分ハーフとする。野球は5回までとし、ソフトボールは3回までとする。バレーボールやテニスなどは、先に2セット取れば勝利とする。柔道などの対戦競技の時間も半分に短縮し、例えば柔道では4分から2分とする。

陸上トラック種目や水泳の距離を半分にし、陸上フィールドの種目は試技回数を半減する。例えば世界最速アスリートを決める種目は50m走とし、札幌で行われるのはハーフマラソンとする。

午後6時以降の競技は中止とする。試合時間の規定がない、野球、ソフトボール、バレーボール、テニスなどの競技が午後6時以降長引いた場合、選手、審判、役員らに10万円の過料を科す。

また、選手が密にならないように開会式での選手入場はバーチャルで行い、代わりに新型コロナウイルスに打ち勝った証として開会式では、菅首相とWHOテドロス事務総長がコウモリ1万匹を放つことも提案した。

この要請・提案に対して、今のところIOCバッハ会長はコメントをしていない。

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